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「それではお休みなさいませ、お兄様」
「うむ。戸締まりはしっかりするのだぞ」
最愛の兄と挨拶を交わし、リヒテンシュタインは自室へと戻った。
扉を開くと、華美過ぎない調度品が目につく。いらないと言ったにも関わらず、兄が用意してくれたのだ。
もう大分と前になる。弱体し、死にかけていた自分に彼が手を差し伸べてくれたのは。自分も貧しくギリギリの暮らしだというのに、彼は損得を考えもせず助けてくれたのだ。
彼の髪型に似せたいと思い、長かった髪を切ったことに後悔など無い。むしろ、弱き者を助ける兄のようになりたかった。この髪型はリヒテンシュタインにとって誇りである。
タンスからパジャマを出し、袖を通す。今頃兄も、これと同じパジャマを着てくれているのだろう。1人で寝るのは寂しいが、そう思うと何だか心が温かく感じる。
鏡の前でリボンを外す。今日つけていたのは赤いリボン。丁寧に畳み、引き出しの中へとしまい込む。明日はどの色のリボンをつけましょうか?思いついたのはあの人の瞳の色。いつの間にやら手は翡翠色のリボンに伸びていた。
兄の瞳と同じ色
リヒテンシュタインはそっとそのリボンに唇を落とす
「明日もよろしくお願いします、お兄様」
さぁ、明日はどんな1日になるのだろうか?
きっと良い日になるに決まっている
だって大好きな兄が一緒にいてくれるのだから
…………………………
今日のアニヘタを見て。
あぁ、もぅ、可愛いなぁリヒテン!!!
思わずぎゅっと抱き締めたくなりますよ
………兄にセダーンされるでしょうがorz
えび
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