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マフィアパロ第2弾

前回のと設定は同じ
むしろこの設定で書き続けて行きたい




戻ってくるなり、彼の様子はおかしかった。


バンっ!!


壊れるかと思うほど勢い良くドアが開けられる。そうするのはいつものことなので、まだ残って業務に勤しんでいたオーストリアは注意を促した。

「このお馬鹿さんが。もっと静かになさい。」

ここは警察署の第一捜査課の一室。国庫からの金で建てられている署ではあるが、もうずっと改築などもされていないため、上手く言えば質素、素直に言えばボロいのだ。
いつもの言葉なので、いつものように返事が返ってくるとオーストリアは思っていた。だが、返事は無い。顔を上げると、入ってきたはずのプロイセンは自分のデスクに突っ伏していた。頭を抱え、顔を歪めている。オーストリアは立ち上がり、開けっ放しのドアを閉めながら彼に尋ねた。

「一体何があったのです?」

貴方がこれほどの顔をするなんて。
そう、いつも強気で(ハンガリーにはとことん負けてはいるが)誰にも負けないオーラを醸しているプロイセンはそこにはいない。泣いてはいないようだが、今にも泣きそうな顔をしている。彼がここまでの顔をするなど、よほどのことがあったに違いない。
だが、オーストリアの問いにプロイセンは答えなかった。無理矢理に聞き出して良い内容かどうかはわからない。オーストリアは軽くため息をつき、窓際の自分のデスクへと戻ろうとする。


「………が…………いた……」

微かに聞こえた声に振り返る。


「ヴェストが………いた……」

「何ですって!!」



その瞬間、物静かなオーストリアにしては珍しく大声を上げた。それもそのはず。
『ヴェスト』とは愛称。その本名はルートヴィッヒと言い、もう何年も前から行方不明だったプロイセンの実弟である。。オーストリアとプロイセンは従兄弟同士、つまりルートとオーストリアもまた従兄弟同士なのだ。

「生きていたのですね。良かったではありませんか」
「いいはずがねぇんだよ!!!」

いつものように大声を上げる。だが様子はいつもとは違う。

「アイツは………ヴェストはっ………」

そして語られる。その内容にオーストリアは驚愕せざるを得なかった。





「…ま…さか………」





彼がいるのは組織





つまり




オーストリア、プロイセンら警察にとって








滅すべき『敵』―――






______________________



以前書いたマフィアパロの続き?
またも、書きたくなったから忘れないうちに書き上げた代物っス(笑)


オーストリア、プロイセンは警察です
ハンガリーやスイスもいます



えび

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